紫外線

夏の日焼け対策と口輪筋を鍛えて若返り♪

梅雨が明けてからたちまち陽射しが強くなりましたね。そうなると気になるのが紫外線です。
いろいろな美容サイトなどでも紹介されている有名な「紫外線ネタ」をひとつご紹介します。

紫外線対策に一番意識が高いのは、なんと私たち関西の女性なんだそうです!やった!スゴイ!
では、どんな方法で?と聞くと、紫外線対策の王道とも思える「日焼け止めクリームを塗る」と答えた人の割合は、
全国のどこよりも低いんですって。

じゃあ、紫外線対策を何で??…というと、日傘や帽子やサンバイザーなんだそうです。
なるほど。皆様はいかがでしょうか。

日傘派、帽子派、サンバイザーと言う方は、ちょっとお気をつけください。
地面からの照り返しでも日焼けをします!そして、室内にいても、結構紫外線が入り込んでいます。
ですので、日焼け止めクリームは夏のマストアイテム。一日中外出しない、という日も塗っておくといいですよ。

紫外線は、日焼けやシミの原因になるだけでなく、細胞の生まれ変わりも妨げてしまうのでシワができやすくなり、いわゆる「老け顔」になってしまいます。
同窓会などで同い年の人に会った時、あなたは若く見られるほうですか?それとも老けてみられるほうですか?

年齢差を感じさせる、その原因は…?

おんなじ年なのに、なぜこのような個人差が生じるか…。大きな要因となるのは「肌の質とハリ」です。
適度な潤いがあり、キメがキレイだと、少々目尻に小じわがあっても、ちょっとしたシミがあっても、そう老けた感じには見えません。
「肌の質とハリ」を保つために、最近注目されているのは、顔の筋肉『表情筋』です。

目の周りの筋肉「眼輪筋(がんりんきん)」、口の周りの筋肉「口輪筋(こうりんきん)」は聞いたことある、という人もいらっしゃると思いますが、なんと顔には、30種類を超える筋肉があるんです。

カラダの筋肉は骨につながっていますが、顔の筋肉は皮膚とのつながりが密接です。
30種類を超える顔の筋肉の7割は、口の周りの筋肉「口輪筋(こうりんきん)」とつながっています。

小鼻から下に延びるシワ「ほうれい線」や、鼻の下によるシワ、
口の横からあごに向かって伸びる「マリオネットライン」も、口の周りの筋肉が緩むことであらわれます。

口の周りに表れる老化だけでなく、顔の輪郭、頬や目の下のたるみ、
おでこのシワにまで影響する筋肉が、口の周りの筋肉「口輪筋」です。
実際の年齢よりも「老けた印象の顔」にならないために、
口の周りの筋肉「口輪筋トレーニング」を少しご紹介しましょう。

  1. 500ミリリットルに100CCのお水を入れて、くちびるの力だけでくわえて10秒間キープしてください。
    歯でかまないようにしてくださいね。くちびるの力だけ…がミソです。
    これが出来ない人は、すでに口輪筋の衰えが始まっているかもしれません。
  2. 口笛を吹く。口元のたるみ、アゴのたるみの解消に有効です。
  3. 口を閉じた状態で、歯に添わせて舌を回す。上の歯、下の歯、左右の奥歯…を舐めるように回してください。
  4. 口を閉じて口角を上げ、鼻呼吸をする。
    口呼吸がクセになっている人は、すでに口輪筋の衰えから唇を閉じておくことがしんどくなっているかもしれません。そうなる前に、口を閉じて鼻呼吸を心掛けてください。
  5. 口を閉じている時の舌の位置を意識する。正しい下の位置は、軽く上あごにくっついている状態です。
    口輪筋や舌の力が弱っていると、下あごのくぼみの中に落ちて、アゴが下がり、口が開き気味になります。
  6. お箸を上下のくちびるで強くはさみ、2分ほどその状態を保つ
  7. 「い~」や「う~」と言いながら、唇を横に広げたり、逆にすぼめたりする

他にも、ベロを伸ばしたり、変顔になったり…といろいろあります。
どれも、口輪筋に適度な付加をかけたり、普段使わないカタチにして鍛えることが目的です。
毎日少しずつでも続けることが効果の近道ですが、無理はしないでくださいね
それから、もっと簡単にできることもあります。それは普段の表情を意識することです。

・気がついたら口が「への字」になっていませんか?
・笑っていますか?
・歯の噛み合わせは悪くないですか?
・猫背になっていませんか?
・頬杖をつくクセはありませんか?

「笑うと小じわが増えるから…」と、笑うことを避けている人がいると聞きます。
目尻に小じわがあっても、そう老けては見えませんし、むしろ優しい印象を与えます。

それより、笑わないことで口元にシワができたり、アゴのラインがたるんでいるほうが、
実年齢よりも老けて見えることが多いと思いませんか?
表情筋が笑顔を作るための筋肉!
いつも笑顔で、表情豊かに表情筋を鍛えて、同い年の人より若く見られるあなたでいてくださいね!