「コワ〜イ隠れ冷え性」自覚のない冷えが「内臓の冷え」
前回は「内臓の冷えチェック法(お腹2ヶ所に手を当てる)」をお伝えしましたが、今回は別の種類のチェック方法を。
以下に思い当たる節があれば「内臓の冷えが強い=隠れ冷え性」の可能性大!
- 手足はいつも温かく、ほてりを感じることさえある
- 寒いと思って暖房をつけると顔が真っ赤っかにのぼせる
- 夏の冷房が苦手でお腹をこわすこともある
- 寒がりの暑がり
手足が温かいのに内臓が冷えている原因は…
慢性的な冷えから内蔵の冷えへ
慢性的な冷えが始まり
↓
手先・指先の毛細血管が”収縮したり拡張したり”するコントロール機能(=自律神経)が乱れ…
↓
手先・指先の毛細血管が拡張しっぱなし!
↓ ※自律神経が正常ならば、寒い時には血管収縮、暑くなったら血管を拡張させて放熱←これが体温調節機能
↓
その結果、体の芯に血液が集まらず、内臓が冷えている状態(正常の人の2?3℃も低い)
毎日できる「足先を温める方法」
指先マッサージ
全身の血行が良くなっている時が効果的なので、入浴後に行なうのが理想。
姿勢は”あぐら”がやりやすい
図1.足の甲を指の骨に沿って、行ったり来たりマッサージ
図2.足の裏を両手の親指で指圧っぽくマッサージ(できれば強めに)
これも指の付け根?かかとを行ったり来たり
図3.足の指と指の間に手の指を入れ(=ペディキュア塗るときに挟む
トゥ・スペーサーみたいに)、足指の両側に刺激を与える。
特に”井穴(せいけつまたはいしょう)”というツボをしっかり刺激。
片側2分ずつ、指先がやや赤くなるくらいまで行ないましょう。
★”井穴(せいけつまたはいしょう)”は手の指にもあるツボ。
イラストの足指同様、爪の付け根の両端にあります。
(手の指のほうが、いつでも刺激できますね)
若さと健康と美貌を保つために”冷えは大敵”!
冬を元気に乗り切り、春を爽やかに迎えるために、これまで以上に”温める”ことに意識を置いてくださいね。