冷え

夏は特に要注意!自覚しづらい『内臓の冷え』解消法

HN”なでしこ・あやめ”さん(大阪市北区在住)
内臓の冷えってあるんですね?自覚がないだけに自分自身で気をつけないと…』

カラダが冷たい人ほど太りやすく痩せにくい!自覚し辛い内蔵の冷え

手足の冷えと違って、自覚しにくい「内臓の冷え」ですが、
お腹を触った時に「冷たいなぁ」と感じたら、冷えている状態だと思います。

内臓やカラダ内部の冷えは、老化や肥満や便秘(下痢も)の原因になり、
また免疫力も低下しますので、美容上にも健康上にも良くない状態です。

そして体温が1℃下がると基礎代謝が12%も下がると言われています。
簡単に言うと、カラダが冷たい人ほど太りやすく痩せにくいということです。

特にこれからの季節で冷やしてしまいがちな内臓は「胃」です。
暑くなると、どうしても冷たいものを飲んだり、食べたりする機会が増えます。
ちなみに、胃の中は温度を感じる知覚神経がないので、「冷たい・熱い」を感じません。
冷たい飲み物をゴクゴク飲んだとき、のど~食道を過ぎると感じなくなりませんか。

夏は胃に厳しい季節…冷たいビール好きは要注意!

これからの季節、夏は胃に厳しい季節です。
特に冷たいビールがお好き、という方は、要注意です。

胃への負担をわかりやすい例でご説明します。
ジョッキも冷やしたような冷え冷えビールに、指を1本浸けてみてください。
すぐに冷たさを通り越して痛くなり、そのうち感覚がなくなってくると思います。

冷たいビールを何杯も飲んでいる胃の中は、まさにその状態で、消化機能がすっかり低下しています。
そこへ、焼肉(ビールと相性イイですが!)や揚げ物などの油ものをどんどん食べると…。

半分眠ったような状態の胃に大変な負担をかけていることになります。
夏に胃の調子が悪くなる原因のひとつは、冷たい飲み物・食べ物の影響が多いにあります。

内臓の冷え解消法!

ではいつものように、エステ・ステーションのお客様にお伝えしている「内臓の冷え解消法」をご紹介します。
特に今からの季節に意識していただきたいのは、「飲み物の温度」です。

エステ・ステーションのお客様には、夏でも冷たい飲み物をお出ししていません。
温かいお茶やお白湯、お水も常温で飲んでいただいています。
冷たいものを胃に入れると、ダイレクトにカラダの中が冷えるからです。

暑い時には冷たいものが欲しいと思いますが、
常温の飲み物も「慣れたら平気、というか、むしろ美味しい!」と
おっしゃるお客様もたくさんいらっしゃいますので、ぜひお試しください。

次にお食事の内容です。
タンパク質が不足しているカラダは冷えやすくなります。

自己流の食べないダイエットはどんどん体温を下げて、筋肉だけを痩せさせてしまい、いいことは何もありません。
お豆腐などの大豆食品、鶏のささみや胸肉など、良質タンパク質を意識して食べてください。

それ以外にも、続けて行なえる簡単な運動(ウォーキングやストレッチ)、半身浴、
お腹や腰を冷やさない服装の工夫…などで、内臓の冷えを取ることができます。
内臓が温かくなれば、お腹周りや下半身の余分の脂肪が取れて痩せたり、体調が良くなることも期待できます。

私たちがコンテストでグランプリを連続受賞しているボディケア「リジュベネーション」では、
特殊なゲルマニウムベッドに入っていただき、内臓やカラダの芯の温度を上げる効果も抜群です。
ご紹介できなかった生活アドバイスもたくさんいたしますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。